こんばんは、村上です。
本日、Animal Refuge Kansai(アニマルレフュージ関西:通称ARK(アーク))に行ってきました。
ARKさんのホームページ
http://www.arkbark.net/?q=ja/
大阪府豊能郡能勢町にあって、敷地が結構広くて、
犬や猫、ウサギ、タヌキ、ニワトリなど、いろんな動物が暮らしていました。
たくさんの動物が居る割には、あまり臭いが少なく、
ボランティアやスタッフの方々がきちんと手入れされている様子でした。
代表のエリザベス・オリバーさんは、阪神淡路大震災の後、
能勢にARKを設立し、動物保護の活動をされていて、メンバーの方々と、
受け入れた動物の保護、治療や手術、里親の募集などをされています。
ARKでは震災後、被災地の動物の受け入れを行っていて、
ゲージはほとんど一杯になっていました。
被災地ではのら犬やのら猫以外にも、のら馬やのら牛など、
阪神淡路の時以上に、動物達の対応ができておらず、相当数が餓死しているそうです。
(実際の写真も見せていただきましたが、一般公開できるような内容ではないです。)
その状況を、弁護士を通じて政府に伝えることで、
被災動物の対応に関する要望を訴えられるとのことです。
今回、オリバーさんに復興支援プロジェクトの概要を説明して活動を知っていただき、
被災地支援に関して、いろいろと情報交換をすることになりました。
日本には他にもいろいろな動物保護団体がありますが、
関西に在って、昔からしっかりとした活動をされており、また国際的な影響力もあるとのことで、
今後ARKの活動を、被災地の動物支援対応のモデルケースとして、
復興支援プロジェクトで取り上げていきたいと考えています。
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